作成 2010.01.07
更新 2010.03.07
ADSI/IADs
IADs メソッドとプロパティ
IADs オブジェクトを使用するには GetInfo メソッドを実行してプロパティ キャッシュを取得しておかなければならない。
メソッドとプロパティ 説明
Get メソッド 指定されたプロパティの値をオブジェクトから取得します。
GetDataPaths メソッド 指定された開始パスに従属する、メタベース プロパティのすべての場所へのパスを取得します。
GetEx メソッド 単一の値または複数の値を持つプロパティの値を取得します。
GetInfo メソッド メタベースに存在するプロパティ値でオブジェクトを再ロードします。
GetInfoEx メソッド プロパティ値を配列で受け取り、オブジェクトをロードします。
GetInfo で取得できないプロパティも取得できます。
GetPropertyAttribObj メソッド プロパティの属性を含んでいるオブジェクトを取得します。このオブジェクトを使用し、ADSI プロパティの個々の属性を取得することができます。
Put メソッド プロパティに値を設定します。
PutEx メソッド 単一の値または複数の値を持つプロパティに値を設定します。
SetInfo メソッド オブジェクト プロパティの値をメタベースに書き込みます。
Name プロパティ 基になる名前空間の中で使用されるオブジェクトの名前です。
ADsPath プロパティ オブジェクトを一意に識別するパスです。GetObject で、オブジェクトを取得するときに使用されます。
Class プロパティ オブジェクトのスキーマ クラスの名前です。
GUID プロパティ このスキーマ クラスのオブジェクトの一意な識別子です。グローバル一意識別子 (GUID) を使用します。
Parent プロパティ 親コンテナ オブジェクトの ADsPath です。
Schema プロパティ スキーマ内でこのスキーマ クラスを表すオブジェクトの ADsPath です。
GetInfo メソッド

VBScript で Active Directory ユーザーの追加

GetInfoEx メソッド

構文
IADs.GetInfoEx array_property, 0

設定値
array_property にはロードするプロパティを配列で指定します。
第二引数の 0 は用途不明ですが必須です。
参照 ユーザーのプライマリ グループを変更する方法はありますか

Put メソッド

VBScript で Active Directory ユーザーの追加

PutEx メソッド

構文
IADs.PutEx controlcode, property, value

設定値
controlcode には以下の定数を使用します。

定数名 内容
ADS_PROPERTY_CLEAR 1 すべての値をクリアする
ADS_PROPERTY_UPDATE 2 既存の値をすべて書きかえる
ADS_PROPERTY_APPEND 3 既存の値に追加する
ADS_PROPERTY_DELETE 4 特定の値を削除する
value には配列で入力します。

SetInfo メソッド

VBScript で Active Directory ユーザーの追加

Schema プロパティ

VBScript でスキーマの一覧取得


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