作成 2011.04.18
更新 2011.05.13
VMware ESXi 4.1 から 4.1 Update 01 へアップデートする方法
ESXi には GUI のアップグレード方法が提供されなくなった模様。
対処方法
アップグレードパッケージを展開した状態でストレージへ保存
ストレージ領域へ仮に upgrade フォルダを作成しパッケージを展開した状態でアップロードする。ファイルは以下の通り。
フォルダ丸ごとアップロードすると一部のファイルが失敗するので、すべてアップロードされたか確認してください。
  • metadata.zip
  • embeddedEsx\4.1.0\ESXi-4.1.0-update01\cross_oem-vmware-esx-drivers-net-vxge_400.2.0.28.21239-1OEM.vib
  • embeddedEsx\4.1.0\ESXi-4.1.0-update01\cross_oem-vmware-esx-drivers-scsi-3w-9xxx_400.2.26.08.036vm40-1OEM.vib
  • embeddedEsx\4.1.0\ESXi-4.1.0-update01\vmware-esx-firmware-4.1.0-1.4.348481.i386.vib
  • embeddedEsx\4.1.0\ESXi-4.1.0-update01\vmware-esx-tools-light-4.1.0-1.4.348481.i386.vib
メンテナンス モードに切り替える
VMware vSphere Client で ESXi へ接続し、ホストを右クリック - 「メンテナンス モードへの切り替え」
仮想マシンは「パワーオフ」か「サスペンド」にしておく必要がある。
コマンドラインで操作
コンソールからログオンする場合は、Alt + F1 でログオン画面が表示される。
SSH からも(接続を許可していれば)作業可能。
ストレージのパスを調べる。たいていは容量が一番多いパス
# df
ディレクトリを移動
# cd /vmfs/volumes/(8桁)-(8桁)-(4桁)-(12桁)/upgrade
# ls
アップデートの実行
# esxupdate –m metadata.zip update
再起動
# reboot
4.0 からアップグレードする場合
ファイルのアップロードに関しては同じ要領で。コンソールが隠し画面になっている。
ESXi のコンソール画面で Alt + F1 を押し、以下のコマンドを打って、コンソールを起動する。
unsupported (Enter 実際には何も表示されません。)
Password: (root のパスワードを入力し Enter ここも入力した内容が表示されません。)
Alt + F2 で通常のコンソールに戻るので再起動する。
実行結果
コンソールで確認すると、リビジョンがあがっている
ESXi4.1.0,348481
タグ: VMware

©2004-2017 UPKEN IPv4