作成 2017.10.02
更新 2017.10.02
Xming を接続しようとすると expected key exchange group packet from server のエラーが出て接続できない件の対処
現象
Xming 6.0.9.31 で CentOS7 に以前は接続できていたが、CentOS をアップデート後 "expected key exchange group packet from server" のエラーメッセージが表示され接続不能になった。

なお、CentOS 接続には Xming 付属の plink.exe を使用している。
原因
Xming 6.0.9.31 付属の plink.exe は PuTTY 0.60 がベースとなっている。このバージョンが古いためにバグが発生している模様。
アップグレードで解決すると思われるが、寄付が必要。
対策
Xming とは別に PuTTY (32bit/64bitどちらでもよい)を入手し putty.exe を実行すると、以下のように設定画面が表示される。
Key exchange algorithm options の Diffie-Hellman group exchange の優先度を下げ、Default Setting に保存する。


これにより、以下のレジストリに反映される。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\SimonTatham\PuTTY\Sessions\Default%20Settings
KEX REG_SZ ecdh,dh-group14-sha1,rsa,WARN,dh-gex-sha1,dh-group1-sha1
レジストリ値があると、レジストリ値のみが参照される。
フィンガープリントの初期登録が実行されエラーが数回発生するが、Windows の再ログオン以降は正常に動作する。
タグ: Windows Linux

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