DFS-R の管理コマンドです。
確認環境は Windows Server 2008 R2
作成 2011.09.07
更新 2012.02.12
更新 2012.02.12
DfsrAdmin のヘルプ
使用法
DfsrAdmin <オブジェクト> <アクション> [<サブオブジェクト>] [<サブアクション>] </パラメーター:値> ... [</オプション パラメーター:値> ...] [/Domain:<値>] [/DC:<値>] [/CSV] [/Force]
サポートされているオブジェクト
次のオブジェクトに対してアクションを実行できます。
詳細なヘルプを表示するには、「DfsrAdmin <オブジェクト> /?」と入力します。
詳細なヘルプを表示するには、「DfsrAdmin <オブジェクト> /?」と入力します。
オブジェクト | 説明 |
Bulk | 単一の入力ファイルを使用していくつかのアクションを実行します |
Conn | レプリケーション グループのメンバー間の接続に対してアクションを実行します |
Health | レプリケーション グループの 1 つ以上のメンバーについて状態レポートを生成します |
Mem | レプリケーション グループのメンバーに対してアクションを実行します |
Membership | レプリケート フォルダーへのメンバーの参加に関連するアクションを実行します |
PropRep | 1 つ以上の伝達テスト ファイルについて伝達レポートを生成します |
PropTest | レプリケーションのテストに使用される伝達テスト ファイルを生成し、メンバーシップにドロップします |
RF | レプリケーション グループのメンバー間でレプリケートされるフォルダーに対してアクションを実行します |
RG | レプリケーションに参加するコンピューターのグループに対してアクションを実行します |
Sub | レプリケーション グループ内のメンバーのサブスクリプションに関連するアクションを実行します |
すべてのコマンドでサポートされているオプション パラメーター
スイッチ | 説明 |
/Domain: | レプリケーション グループのドメインを指定します |
/DC: | レプリケーション グループのドメイン内の接続先ドメイン コントローラーを指定します |
/Force: | アクションによって一連の操作が実行されるときに失敗した操作をスキップするように指定します |
すべての List コマンドでサポートされているオプション パラメーター
スイッチ | 説明 |
/CSV: | 一覧出力を CSV 形式でダンプします |
サンプル
レプリケーショングループ名の取得
dfsradmin rg list
参照メンバーの名前を取得
dfsradmin mem list /RgName:<レプリケーショングループ名>
実行例
レプリケーショングループ名 "test.lan\dfs\myshare" のメンバーを確認する
dfsradmin mem list /RgName:test.lan\dfs\myshare
診断レポートの作成
dfsradmin Health New /RgName:<レプリケーショングループ名> /RefMemName:<参照メンバーの名前> /RepName:<レポートを保存するファイル名> /FsCount:true
実行例
カレントフォルダに report20110902.html と report20110902.xml が作成される。
dfsradmin Health New /RgName:test.lan\dfs\myshare /RefMemName:FSV1 /RepName:report20110902 /FsCount:true