作成 2011.06.11
更新 2011.07.06
Teredo 経由で IPv6 サイトの閲覧方法
前置き
Windows Vista や Windows 7 は Teredo が既定で有効になっており IPv6 アドレスも取得できていますが、IP直打ちでないと接続できません。
これをホスト名でIPv6接続できるようにします。
既知の不具合
  • ログオンして30秒ほど置かないと Teredo 経由の接続は出来ません。
    その間 IPv6 アドレスのサイトヘ接続できません。
  • Teredo は遅いので、IPv6で接続する必要がある場合を除き、IPv4で接続するほうが高速です。
手順
AAAA レコードを引けるようにする
レジストリを変更し再起動。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\Dnscache\Parameters\AddrConfigControl REG_DWORD 0
再起動後、IPv4/IPv6デュアル スタックのサイトはIPv4で接続され、IPv6アドレスのみのサイトはIPv6で接続されるようになります。
IPv6アドレスのみのサイトサンプル
ネットワークの接続優先順位を変更する
IPv4/IPv6 両方があるサイトで、IPv6接続したい場合は prefixpolicy の設定をするよう指示しているサイトが有りますが、この設定は Vista, 7 では効果がありませんでした。
見つかったらそのうち追加。
とりあえず、C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts ファイルに直接書き込む方法で逃げる。
参考
タグ: IPv6 Windows

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