作成 2010.01.07
更新 2010.01.08
ADSI/IADsContainer
IADsContainer メソッドとプロパティ
メソッドとプロパティ 説明
CopyHere メソッド オブジェクトをコンテナにコピーします。
Create メソッド コンテナに新しいオブジェクトを作成します。
Delete メソッド コンテナからオブジェクトを削除します。
GetObject メソッド コンテナ内のオブジェクトにアクセスします。
MoveHere メソッド オブジェクトをコンテナにコピーし、コピー元のオブジェクトを削除します。
_NewEnum プロパティ 格納されたオブジェクトの取得に使用できる Enumerator オブジェクトを返します。このプロパティによって、VBScript などのオートメーション言語は、"For Each Object in Container_Object" 構文を使用して、格納されているオブジェクトを列挙できます。
Count プロパティ コンテナ オブジェクト内のオブジェクト数です。
Create メソッド

構文
Set newobject = IADsContainer.Create( keytype, name )

設定値
keytypeには以下のようなオブジェクト名が使用できます。

keytype Active Directory オブジェクト
"user" ユーザー
"computer" コンピュータ
"contact" 連絡先
"group" グループ
"organizationalUnit" OU (組織単位)


VBScript で Active Directory ユーザーの追加

Delete メソッド

構文
IADsContainer.Delete keytype, name

設定値
keytypeには以下のようなオブジェクト名が使用できます。

keytype Active Directory オブジェクト
"user" ユーザー
"computer" コンピュータ
"contact" 連絡先
"group" グループ
"organizationalUnit" OU (組織単位)


VBScript で Active Directory ユーザーの削除

MoveHere メソッド

構文
Object.MoveHere sourcename, newname
Active Directory で名前を変更したくない場合は newname を vbNullString に設定する。
名前を変更する場合は "CN=newname" のような書式で設定する。
返り値は移動後の ADSI オブジェクト。


VBScript で Active Directory ユーザーの移動
VBScript で Active Directory ユーザーのCNを変更
VBScript で Active Directory ユーザーのCNを変更2
VBScript で Active Directory グループのCNを変更

継承

IADsContainer インターフェースIADs インターフェースを継承しています。


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